かいざあ

読書ノート

ポケカバブルはいつまで続くか

初めまして!このブログを見つけていただきありがとうございます。

挨拶はこの程度のして、いまや株を越えた投資対象ともなりつつあるポケモンカードですが、このポケカバブルともいうべき現象はいつまで続くのでしょうか?

 できればバブルが崩壊する前に売り抜けたいという方もいらっしゃると思いますので予想していきたいと思います。

 

 

そもそもいつからこのポケカブームは始まったのか?

2018年7月にポケカ公式がyoutuberをまきこんだPRを始めたことやスターターデッキ(500円)を発売したことでポケカブームに火が付いた。必須級の「グズマ」や「シロナ」といったサポートカードや「カプテテフ」などのカードは数千円という高額で取引されるようになった。このころからポケカブームは始まっていたが、この値段の高騰はプレイヤーの需要に合ったものだった。

 しかし2020の初頭ごろからカードゲーム界でバブルが始まった。カードゲームの代名詞である遊戯王では20thシクやプリズマティックレアといったカードだけでなく、初代の青眼やブラマジガールなどの人気カードも2倍、3倍が当たり前という状況に、、

 またポケカでも過去のSRサポートやURカード、プロモカードが軒並み値上がりするというまさにポケカバブルの状況に!

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がんばリーリエ メルカリで10万円近い相場で取引されている

 

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ルチアのSRはいまや20000円を超え、3倍近くになっている

 これらのカードゲーム全体のバブルの要因としてはメルカリなどのフリマサイトによる転売の容易さだろう。某ウイルスの影響で家でできる副業としての転売をする人が増えたことによりカードゲームが投機の対象になったことが考えられる。

 またカードショップがあえて高めの買取金額を設定することで宣伝効果を狙った結果、値段のつり上げがカードショップ間で行われたことも考えられる。

 これらの要因が重なり、一度値上がりが始まると瞬く間に値段が跳ね上げるバブルが形成されている。

 もっともこれらのバブルは前記の通り、転売による利益を得るための購入により起きているためコレクター需要を上回るものであることは明らかである。

 そしてバブルはいつかはじけるのが常なのです。いままで値段が暴落していないのはひとえに「ポケモン」というブランドの安定性にあるのですが、それも際限なく続くというのは考えづらいでしょう。いまや投資家が投資家から高額カードを買うというチキンレースが行われているのが現状と言えます。

 

いつバブルははじけるのか

 ではこのポケカバブルはいつ弾けるのでしょうか?言い換えればいつ投資家のチキンレースは終わりを迎えるのでしょうか?

 まあ、これが予測できたら億万長者なれると言っても過言ではないので正確なことは誰にもわかりません。しかし私見ではこの1月初旬から始まった大きな波は春先までは続くでしょう。

 その要因としては➀某ウイルスの終息のめどがいまだ立っておらず緊急時代宣言の発令もあり転売する人が減らないであろうこと、➁ポケモンブランドという絶対的な担保があることがあります。

 しかし逆に高騰予想などという質の悪いアカウント、インフルエンサーによる組織的なつり上げがあるのも事実なのでそれらの連中が利益確定の段階に入るタイミング次第では一時的な下げもあり得ます。そうだとしても高値でつかまされた投資家、転売が安値で手放すことは考えづらいです。

 新生活がはじまり諸経費がかかるようになる4月までに売り抜けようという個人投資家が3月ごろに売りを始めることは十分考えられるので定期的に注視していく必要があるでしょう。

 とにかく今は高騰しているカードには手を出さず、まだ安いSR(マーズやフウロ、アカネなど)をしこしこ集めるのが安全かつハイリターンといえますね。

 ではよいポケカライフを!